おおいた味力図鑑は産直型の通販サイト大分の食文化とつくり手の情熱をお届け
箱を開けた瞬間、目に飛び込んでくる鮮やかな色彩。 赤、オレンジ、黄色、紫……。 この驚くほど美しい色は人工的な着色ではなく、すべて天然の色合いです。 その名の語源は、「緋(火)」のような鮮烈な色合いを持つ扇。 平安時代の貴族が手にした「緋扇」を思わせる優雅な佇まいから、古くよりお祝いやご贈答の品として重宝されてきました。
その秘密は、リアス式海岸が育む豊かな漁場にあります。 ホタテと違い、砂地ではなく岩礁に「足糸(そくし)」でしっかりと体を固定して生息するヒオウギ貝は、豊後水道の荒波と栄養豊富な海流に揉まれて育ちます。 厳しい自然環境の中で一粒ずつ丁寧に育て上げることで、ホタテを凌ぐほどの濃厚な旨味と、とろけるような甘みが身にギュッと凝縮されるのです。
産地直送ならではの鮮度を活かし、まずはシンプルに網焼きや酒蒸しでどうぞ。 パカッと殻が開いた瞬間に立ち上る芳醇な磯の香りと、溢れ出す濃厚なエキスはまさに絶品。 見た目の華やかさと、期待を裏切らない深い味わい。 「海べの市」が自信を持ってお届けする、佐伯・蒲江の「海の宝石」をぜひご堪能ください。
もっと見る