庄内梨の藤原
大分庄内、100年の歴史が育む甘熟梨
大分県由布市庄内町は、明治時代から100年以上にわたり梨の産地として知られています。
藤原さんの梨園は、そんな庄内町の標高450メートルに位置する南向きの山の斜面で、梨の木一本一本に寄り添い、大切に梨を栽培しています。
昼夜の寒暖差が激しい庄内特有の気候は、日中に十分な光合成で蓄えられたエネルギーを夜間に糖分へと変え、梨をひときわ甘くします。
さらに、雄大な山々から流れるミネラル豊富な水と肥沃な土壌が、甘く瑞々しい庄内梨を育む土台となっています。
当園では、「新水」「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」「豊里」をはじめとする約11品種の中から、それぞれの特性を最大限に引き出す栽培方法を取り入れ、高品質で果汁たっぷりの甘熟梨を少量生産で農家直送でお届けしています。
自然との共生が生み出す、藤原さんちのこだわり梨
藤原さんの梨園では、「ただただ美味しい梨をつくりたい」というシンプルな想いを胸に、自然の循環を大切にした栽培に取り組んでいます。
剪定した小枝や間伐した竹を炭化して土壌に還元したり、有機肥料を積極的に取り入れたりすることで、梨の木が病害虫に強くなるよう土壌を元気にしています。
また、生態系に配慮し除草剤は使用せず、農薬使用量を抑えるなど、環境負荷の少ない農法を実践しています。
収穫は、和梨が最も美味しくなる『樹上完熟』のタイミングを見計らって行います。
こうして大切に育てられた最高に甘くジューシーな梨は、もぎたてそのままの鮮度でいち早くお客様のもとへ届けられます。
梨山で過ごす藤原さんご夫婦が、自然の恵みと喜びを分かち合うために大切に育てた「庄内梨」をぜひご賞味ください。



